約 1,656,336 件
https://w.atwiki.jp/ahmobile/pages/351.html
外界の学校 No.221 種別 トリック 聖霊力 Lv3 HAND 0 Power 300 PowerBonus 200+知識50% レアリティ コモン 勢力 日本聖霊庁 効果 戻る
https://w.atwiki.jp/jsupport/pages/35.html
東京リゾート&スポーツ専門学校 東京V 横浜リゾート&スポーツ専門学校 横浜FC 日本工学院 横浜FM 東都リハビリテーション学院 横浜FC 平成医療学園 G大阪 大阪工業技術専門学校 C大阪 中央高等学院 東京V
https://w.atwiki.jp/indexorichara/pages/142.html
スポーツ工学系の学校。能力とスポーツを混ぜあわせた部活が多い。 教師 冬忍装束 樹春富有 1年 生田牧司 磯辺望希 帝鋼欧摩 楼殿あやめ 痣桐無啼 2年 仮屋冥滋 千金楽璃槻 立体狗騎 秋冷美麗 古殻雷忌 3年 熟畏未与 逆革烽火 炯蛇正銘 学年不明 六角七島 九十九仁徳 二ノ宮羽月 谷際代好
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/39157.html
登録日:2018/03/30 Fri 09 00 13 更新日:2023/11/03 Fri 23 45 00NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 トイレ トラウマ プール ホラー ミステリー 七不思議 七個以上ある 中学校 体育館 学校 学校の七不思議 小学校 怪談 校庭 理科室 都市伝説 音楽室 高校 学校の七不思議と言えば、定番中の定番の怪談である。 概要 主な怪談■トイレトイレの花子さん 赤い紙、青い紙、白い紙 紙をくれ 三本足のリカちゃん トイレで大をしたことがバレると… ■音楽室深夜に鳴るピアノ 動く肖像画 ■美術室絵・彫像 ■理科室動く人体模型・標本 ■体育館誰もいないのにボールが跳ねる音が聞こえる 剣道の面と竹刀だけが宙に浮き、そのまま剣道の試合をやっている。 天井に引っかかっているバレーボール ■その他動く二宮金次郎像 真夜中の合戦 真夜中の行進 プール 増える階段 フィクションにおける七不思議●ズッコケ三人組と学校の怪談 ●帝丹小7不思議事件(名探偵コナン) ●学園七不思議殺人事件(金田一少年の事件簿) ●神さまの言うとおり弐 ●学校であった怖い話 ●地獄先生ぬ~べ~ ●ドラミ ドラえもんズ ロボット学校七不思議!? ●消滅!学校の七不思議(ゲゲゲの鬼太郎(第6シリーズ)) ●名探偵VS.学校の七不思議(名探偵夢水清志郎の事件簿) 概要 学校…それは昼間はとても明るい場所だが、一度夜になると、全くと言っていいほど人の気配がなくなる特異な場所。 それであるが故に、「夜の学校」で起きる怪談というものは、いつの間にか自然発生していったと考えられる。 でも普通の生徒は夜の学校に用事なんてないから、そもそも怖がる理由がない気がする なぜか「七不思議」でありながら語られている怪談の数は六つであることが多い。 それは七つ目を知った者は消されてしまうからだとか…… 逆に、先生などが興味を持って集めていくと人によって七不思議の内容が違うため、10個以上の怪談が集まってしまったということもあるらしい。 怖い話の体験談などでは5~6つは下記の「よくある七不思議系怪談」であるが、最後の1個か2個が舞台となる学校の独特の構造や施設に纏わる信憑性の高いオリジナルの話……と言うケースが結構あったりする。 主な怪談 以下、場所別に見られる代表的な怪談を語っていく。 ■トイレ 独特の空気もあってか、怪談の宝庫。 トイレの花子さん 最も代表的な学校の怪談。もはや一つのキャラクターとして独立している節もある。 「空いているはずのトイレの個室をノックすると花子さんが返事をする」というのが定番だが、その後何が起きるかは学校によって異なっている。 花子さん以外にもその家族や友人などといったお化け仲間のバリエーションが多彩。 赤い紙、青い紙、白い紙 トイレに入っていると突然「赤い紙が欲しいか、青い紙が欲しいか、白い紙が欲しいか」と聞かれ、 「赤い紙」と答えると血まみれになって殺され 「青い紙」と答えると水に沈められて殺され 「白い紙」と答えると血を抜かれて殺されるという伝説。 「赤い紙」だけのバージョンだったり、「赤と青」だけのバージョンもある。 紙をくれ 突然個室の中から「紙をくれ~」という声が聞こえ、それに応じてトイレットペーパーを投げ入れると、 「これじゃない、お前の髪だ!」と頭皮ごとむしり取られる、という怪談。駄洒落かよ 三本足のリカちゃん リカちゃん人形が現れ、しかもなぜか足が3本ある。2本はビニール製だが、追加の1本は生足のよう。 拾った相手に「わたしリカちゃん、呪われてるの…」と囁きかけ、その言葉を永久にリピートさせてノイローゼに追い込むという地味に嫌な攻撃を行う。 一説によれば、追加の1本は男性器の隠喩であるとも。 トイレで大をしたことがバレると… 以降卒業まで、果ては卒業後も馬鹿にされ続けると言う怪談。 え?怪談じゃない? そこ、うんこマンとか言わない ■音楽室 他の教室にはないものが多いためか、割と怪談が多い 深夜に鳴るピアノ 夜中になると誰もいない音楽室からピアノの音が聞こえる…という奴。 別に大した害はない気がする。というか、深夜に音楽室に行く奴がいるのか? 動く肖像画 バッハやベートベンの肖像画が深夜になると動く、睨み付けられる。 やっぱり深夜に音楽室に行かないと特に害はない。 どうでもいけど、理科室に有名な科学者の肖像画が貼ってあることは滅多にないのに、どうして音楽室には音楽家の肖像画が貼ってあるのだろうか。 ■美術室 音楽室と同様だが人型の物が多いため怪談のネタが多い 絵・彫像 絵画の人間が幽霊になって飛び出てきたり石膏の像が動くなんてネタが定番。特にどこぞの手フェチ快楽殺人鬼にとっては勃起モノのモナリザなんかは、普通の人間からすれば色合いや顔が不気味なせいかよく怪物にされる。 絵のモデル、レオナルド・ダヴィンチ「訴訟も辞さない」 ■理科室 動く人体模型・標本 骨格標本、あるいは人体模型が夜になると動き出す怪談。 動いてどうなるかは不明。あんまり呪ったりはしてきそうにない外見だが、ひょっとしてビックリさせたいだけだろうか。 ■体育館 誰もいないのにボールが跳ねる音が聞こえる いわゆる幽霊部員(本物)という奴である。 ボールの代わりに、生首をついていることもある。 尚、校庭に現れる場合もあり、その場合は自分の生首でリフティングやシュート練習をやっていることが多い。 目が回ったりしないのだろうか。 剣道の面と竹刀だけが宙に浮き、そのまま剣道の試合をやっている。 天井に引っかかっているバレーボール 本当にアレどうして引っかかるんだろうね。あんなに高いのに。 ■その他 動く二宮金次郎像 そもそも金次郎像自体が絶滅危惧種なので、この怪談もほぼ壊滅してしまったとか。 「学校創立者の像」「象の滑り台」が動くなどのバリエーションも。 ネタが人体模型と被っているので、同時に発生することはあんまりない。 真夜中の合戦 校庭で足軽達の亡霊が合戦をしている。 学校が建っている場所は、戦国時代に合戦が行われた所だと言われている。 真夜中の行進 校舎内、或いは校庭で旧日本軍の兵士達の亡霊が行進している。 プール 溺れ死んだ人がいると高確率で発生。足を掴んで犠牲者を増やそうとしてくることが多い。 増える階段 階段の怪談。12段の階段が一段ずつ数えて上がると13段になっていて、13段目を踏んだら異世界に連れていかれる、というのが定番。 ×-------- ---- | | | | | |------- ----〇 俺の学校はこんな感じで旧校舎と新校舎が渡り廊下で繋がっている構造をしていたんだ。 ある日の放課後、俺は新校舎の〇の部分を一人で歩いていた。 ふと旧校舎の方を見ると、この図で言う×の部分に可愛い女の子がいることに気付いたんだ。 その子は窓に腕を組んでその上に頭を乗せてじっとこっちを見ていたんだ。 「可愛い子だな、何組だろう?」 俺はそう思いながら渡り廊下の方に進んでいた。 すると…… ガタガガタガタガガタガタ! ×→-------- ---- | | | | | |------- ----〇→ その女の子は、組んだ腕をガタガタと揺らしながら、ものすごいスピードで俺と同じだけ横に移動してきたんだ! 視線はじっと俺を見つめたままだった。 「え? え?」って俺は思いっきり混乱した。 思わず歩くスピードを速めると、その子もまた、 ガタガガタガタガガタガタ! やっぱり同じスピードで腕を組んでじっとこっちを見つめながら動いてくるんだ。 俺はもう怖くて怖くて頭が回らなくて、とにかく前に向けて全力で走った。渡り廊下に向けて。 そして渡り廊下にたどり着き、ふと旧校舎の方に顔を向けた時、俺は見てしまったんだ。 --------× ---- |↓| | | | |------- ---- 〇 ガタガガタガタガガタガタ! 女の子が、腕を組んだ同じポーズのままこっちに向けて全力疾走してきたんだ。 フィクションにおける七不思議 ●ズッコケ三人組と学校の怪談 三人組の通う「花山第二小学校」には怪談がない→なら自分達で作っちゃえ!なんて発想で七不思議ならぬ八不思議が誕生。 …だがなぜか一部不思議が実体化しだし、しかも過去実際に小学校にあった「七不思議」と8つ中6つが被っていたことが分かり、クライマックスでは…。 ●帝丹小7不思議事件(名探偵コナン) 1.相手を睨みつけていた美術室の石膏像 2.夜に走る人体模型 定番の「像が動く」系。 3.マスク姿の人物 「怪人」系。 その姿を目撃した歩美は近所に住む教頭先生に相談したが、翌日から無断欠勤しているという。 4.出しっぱなしのぬいぐるみ 5.階段から流れる白い煙と赤い液体 これら二つは以前から囁かれていたものではなく、調査中に発生。 ●学園七不思議殺人事件(金田一少年の事件簿) 1.開かずの生物室 2.手首の這い回る印刷室 3.血に染まる井戸 4.呪われた楽器室 5.知恵の女神 6.首吊り大イチョウ 7.魔の十三階段 アニメでは「七つ目を知った者は消されてしまう」に変更。 ●神さまの言うとおり弐 デスゲーム物の作品であり、純粋な(?)意味の七不思議ではない。 夜中の学校を舞台に「怪異」を討伐するクエスト形式のゲーム「学校の七×七不思議」が行われた。 総数49もあるだけに「怪談関係ないじゃん!?」と言いたくなるものも多いが 顔だけの巨大なベートーベン 襲ってくる人体模型 音波攻撃をしてくるピアノ など、上記の怪談を思わせる怪異は多い。 ●学校であった怖い話 学校の怪談を題材にしたゲームで、新聞部の主人公は「学校の七不思議特集」として集められた語り手から学校の怪談を聞いていくことになる。 同じ語り手でも何番目に話を聞いたかによって大きく怪談の内容が変化し、更に選択肢によって怪談の展開が変わるためバリエーションが多い。 語り手によって「部活動」「トイレ」「恋話」などテーマが設定されているものもあるが、それ以外の話をすることもある。 七不思議特集だが語り手は会合が始まった時点で6人しかいないため、話の展開次第では7人目が来なかったり、それどころじゃなくなって会合が続けられなくなったり(ゲームオーバー)して7話集まらなかったりする。 7話目は6話目の続きになるような内容だったりすることが多いので、どちらかというと7話集まらない事の方が多い。 そもそもまともに怪談を話してくれない人もいる。 続編的な位置にある『晦 -つきこもり』はこれと同じく7話構成なのだが七不思議の話をしている訳ではなく、そもそも学校ではない。 学校ではないが近所の七不思議の話がある。 ●地獄先生ぬ~べ~ 作中では学校内だけでも7つなんてレベルじゃない無数の怪異が勃発しているが、 最終盤で一応「童守小七不思議」にカテゴライズされる噂話があることが判明している。 いずれも過去に作中で取り扱われたもので、唯一初出の7つ目の不思議が当該話の題材となっている。 1.魔の13階段(#19) 2.恋を成就する比翼のカラス(#40) 3.未来の姿を映す合わせ鏡(#41) 4.人食いモナリザ(#34) 5.夜校庭を走る二宮金次郎像(#46) 6.夜掃除する人体模型(#16) 7.同じ学年をやり直せる桜の木(#268~270) ●ドラミ&ドラえもんズ ロボット学校七不思議!? ドラえもんズたちの在校中に授業を担当していたが、今はしまい込まれている七体のロボット達。 ●消滅!学校の七不思議(ゲゲゲの鬼太郎(第6シリーズ)) 犬山まなの通う中学校における七不思議。 1.血の涙を流す、美術室のデッサン像 2.笑う人体模型 3.走る二宮金次郎像 4.渡り廊下に住み着いた人面犬 5.肖像画から抜け出して、ピアノを弾くベートーベン 6.3階の女子トイレの花子さん 7.2階の男子トイレのヨースケ君 花子さんは猫娘の友達。二宮金次郎像は、砂かけばばあとはスマホで連絡を取り合う仲で、ニノと呼ばれる。 花子さんに惚れたヨースケ君が、花子さんにストーカー行為を繰り返して恐怖に陥れ、しかも嫉妬心から他の七不思議妖怪を捕らえて体育館の天井に吊り下げてしまう事件を起こしていたが、 ヨースケ君が猫娘に成敗された事で解決、その後はヨースケ君の代わりに塗り壁が七不思議妖怪に加わったらしい。 ちなみに花子さんはその後の話にも登場している。 ●名探偵VS.学校の七不思議(名探偵夢水清志郎の事件簿) 武蔵虹北小学校の七不思議。 「七不思議がすべてそろったとき、人は学校に囚われる」 1.黄泉の国につながる古井戸 2.図書室にある呪いの古文書 3.目が動く肖像画 4.呪いを封じこめたあかずのロッカー 5.夜歩く資料室の鎧武者 6.壁にうかぶ落ち武者の亡霊 7.人を喰う校舎 七つ目は調査中に判明する。 七番目の不思議を知っている人は追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 制作乙。正論述べられてるのが多いな・・・。 -- 名無しさん (2018-03-30 09 16 19) 最後のネタ?ガタガタって音描いてあるからギャグにしか見えないんだが… -- 名無しさん (2018-03-30 09 23 49) 正論というか冷静に考えるとシュールなの多いしな。最後のだってパニックになってるのかしらんが、なんで腕組んだままダッシュしてんだよっていう。 -- 名無しさん (2018-03-30 09 26 34) 腕組みしたまま姿勢崩さずに走ってるんだろ? 十傑衆じゃん -- 名無しさん (2018-03-30 09 35 05) 学校が墓地の上に建てられた、ともよく言われる。学校の怪談全盛期に増えたり減ったりした。でも本物の事故よりマシだよね! -- 名無しさん (2018-03-30 10 12 22) 漫画やゲームだとここからバトル展開になったり、女の子の怪談とあんなことやこんなことにしたり -- 名無しさん (2018-03-30 10 39 46) 俺んとこの学校には七不思議あるかなとワクワクしながら先生に聞いて回ったこともあったが今じゃ七不思議のある学校って少ないんじゃなかろうか?多分子供達の中での七不思議の存在位置って今じゃネット上の都市伝説とかに変わってると思う。マンションに行った配達員が住民全員に食われたとか床屋で髪を洗ってもらってたら首を切り落とされたとか…ってこれアマゾンズだコレ!!!! -- 名無しさん (2018-03-30 11 15 25) 最後の話怖すぎない?てかそんなやばい奴いるならなぜ渡り廊下の方へ行く、と思わなくもない -- 名無しさん (2018-03-30 11 19 19) 幽霊はともかく人体模型なんかは普通に迎撃できそうなもんだが…怪談となったら超パワーを発揮するのだろうか -- 名無しさん (2018-03-30 11 46 40) 天井サーブの練習中に力加減ミスで本当に天井に当たってボールが挟まってしまった経験がある -- 名無しさん (2018-03-30 11 57 32) ↑2 遭遇するのはほぼ小学生だからね。パニック起こした小学生の力なんてたかが知れてると思うよ -- 名無しさん (2018-03-30 12 35 27) トイレの大してると馬鹿にされるとか、マジで意味わからん。何で大便してるだけで馬鹿にされるってんだ?意味わかんないよ。トイレの -- 名無しさん (2018-03-30 15 09 25) 窓に腕を組んでその上に頭を乗せてじっとこっちを見ていたんだ どんなポーズを取っていたのだろうか?( 接近してくるのは怖いけど )。 -- 名無しさん (2018-03-30 16 08 32) もしかして→コサックダンス -- 名無しさん (2018-03-30 16 56 54) 俺んとこだと昨今だとこの手の怪談がすっかり廃れたためか、アホ仲間が昔流行った怪談を真似して七不思議クリエイター的なことをやってたことがある。 -- 名無しさん (2018-03-30 19 16 47) ↑4 小学校では授業中に漏らした奴、もしくは頻繁に個室トイレを利用する者はしばしば「うんこマン」と侮蔑する傾向が根強い。俺もお腹を壊してトイレに行った後何度か言われたけど、「そんなにバカにするほど嫌いならお前二度とうんこ出すなよ!!!!!!」って言い放ったら黙ってた。小学生くらいではうんこはともかく下ネタ大人気だし仕方ない。 -- 名無しさん (2018-03-30 20 26 00) ↑しんちゃんみたいに開き直りたいねというか、やり方を教えて欲しいね・・・うんこマンって呼ばれてひらきなおれる事。 -- 名無しさん (2018-03-30 21 00 38) うちの学校での噂だと鑑賞の教材に肖像画が同梱されてるって話だったな>理科室に有名な科学者の肖像画が貼ってあることは滅多にないのに、どうして音楽室には音楽家の肖像画が貼ってあるのだろうか。 -- 名無しさん (2018-03-30 21 04 47) よく考えたら確かに高校ならまだしも、小学生が深夜まで学校に残るはずないよね。それとも教職員が七不思議に遭遇するのか -- 名無しさん (2018-03-30 21 51 45) 最後の話、十傑衆走りで想像してしまったせいで怖さが別方向へ… -- 名無しさん (2018-03-30 22 27 53) 最後の話の前半部分は聞いたことがある。自分が効いたバージョンだと後半は渡り廊下までいかず「向こうの校舎の窓から頭と腕だけの女の子がつーっとこちらへ飛んできた」ってオチだったけど -- 名無しさん (2018-03-30 22 34 19) ↑3 そもそも「七不思議」の存在を知った児童達が「七不思議を見つけるために」「わざわざ真夜中の学校に侵入して」遭遇するケースが多いよね真夜中系の七不思議。そういう精神的土壌ができてる以上は「七不思議」という先入観を持った児童がそれっぽいのを見つけて錯覚したケースも少なくないかも。 -- 名無しさん (2018-03-30 23 10 43) 学校で大をするは喧嘩が強いやつとかが入るとバカにされなくなったりする。 -- 名無しさん (2018-03-30 23 14 12) 階段の段数は踊り場とかも入れるか入れないかで変わるオチもある -- 名無しさん (2018-03-31 10 22 27) フィクションにおける七不思議というとゲーム「学校であった怖い話」があるな -- 名無しさん (2018-03-31 12 32 07) ・・・あるサイトとかでも指摘してたのですが、ぬ~べ~の七不思議に二ノ宮金次郎があるのですが・・・アレって、前からあった物じゃなかった筈じゃ....。 -- 名無しさん (2018-03-31 14 20 45) バレーボールはふざけて全力で撃ったりしたら高確率で引っかかるよ -- 名無しさん (2018-03-31 14 28 01) 洒落怖系だと他は上記のメジャー系だけど、一つだけ学校由来のオリジナル怪談が……ってパターンがよくあるよね -- 名無しさん (2018-06-19 16 53 46) ぬーべーの金次郎は童森中からの預かりもの。なので七不思議にあるはずがない、おかしいというのはまあ妥当な指摘だが、そもそも記載されていたのは古いノートだしな。ちなみに比翼の烏は10数年前、合わせ鏡は10年前の文集、魔の階段も10年前だから、七不思議が成立したのは少なくとも10年以内、もしくは内容が一部変更されていると思われる。 -- 名無しさん (2018-10-08 08 30 08) 赤い紙白い紙で「一万円札をくれ」って言ったらどうなるだろうか? -- 名無しさん (2018-10-18 20 42 52) ズッコケのは結構怖かった -- 名無しさん (2019-03-10 21 20 10) コナンの「帝丹高校学校怪談」だと階段の数が増えてる理由が「階段を上りきって両足を揃えたときに1回余分に数えたから」って説明されてたな -- 名無しさん (2019-06-17 17 09 23) 夜の学校になんて用事ないから怖がる必要ないだろってあるけど、自分のよく知ってるはずの場所で、得体の知れない事が起きてるのが怖い要素なんじゃないか? -- 名無しさん (2020-01-14 19 29 25) ↑あと年齢問わず身近なものの裏の顔的な噂を共有して騒ぐのが人は好きなんだよね。やれあのアイドル実は性格がキツいだの、やれご近所の夫婦は実は家庭内別居だの、あのアニメは実は全部主人公の妄想だの -- 名無しさん (2020-06-26 17 39 23) うち新設校だから怪談なんてないんだよね。。。 -- 名無しさん (2023-11-03 23 45 00) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/saitamabbc/pages/88.html
東野高等学校(ひがしのこうとうがっこう)は、
https://w.atwiki.jp/soufro/pages/16.html
Copyright © 2009 Frontier Works Inc./All Way Co.,Ltd. All rights reserved. 名称 イルミンスール魔法学校 Irminsul Magic Academy 校章 概要 男女共学の魔法専門学校。 イギリスを中心としたヨーロッパ圏がスポンサー。 契約によって魔法能力を持った地球人に、正しい魔法の使い方を教えることを目的としている。 学校は魔術の種類別の学科に別れ、パラミタの神秘を、研究・調査している。 空の大陸出現後、地球では迷信の類とされていた魔法の力が復活した。 以前から魔法は存在したが、大陸の出現でその力は大幅に上昇したのだ。 魔法の技術体系はそもそもが大陸由来の物であったため、魔法使いたちは大陸に魔法研究のための施設を作ることにした。 欧米において新たな支配層として台頭した魔術師は勢力下にあった日本の私立高校を大陸に移転し、地球発の魔法学校として設立することにした。 学校の由来故に生徒には欧米の人間が多い。 ただし、魔法であればその種類は問わず研鑽対象となっており、魔術が使えれば国籍を問わずに入学することができる。 パラミタ出現にともなって、迷信とされていた魔法が復活しました。 勢力を取り戻したヨーロッパの魔術師たちは、魔法を研究するための施設としてイルミンスール魔法学校を設立したのです。 生徒の多くは欧米出身の魔法使いですが、魔法の才能とパートナーさえいれば国籍を問わず入学が許されます。 校長は幼くして魔術師一族の運命を任された少女、エリザベート・ワルプルギスで、パートナーである魔女、アーデルハイト・ワルプルギスが補佐しています。エリザベートはわずか7歳ですが、アーデルハイトは数千年を生き延びてきた魔女で、エリザベートの祖先だと言われています 校風と文化 生徒たちは学ぼうとする魔法の種類や出身によって所属する寮が決められ、そこで生活を送っています。寮ごとにライバル関係にありますが、本格的な抗争に発展することはありません。 彼らの目的は魔法の研鑽と、魔法復活の原因となったパラミタの調査です。そのためシャンバラ建国に対する興味は他校に比べて薄く、研究と探検に明け暮れているのです。 所在地 寮を含む、学校施設のすべてが世界樹イルミンスールの内部に作られています。学校の名前はこの巨木にちなんだものです。 世界樹イルミンスールは長いあいだ、ヴァルキリーの一族であるザンスカール家により守護されてきました。当初ザンスカール家は地上人をいぶかしみ、追い出そうとしました。しかしエリザベートはこの世界樹とパートナー契約を結ぶことができたのです。両者の絆はとても深く、ついには融合するに至りました。ザンスカール家は感服し、エリザベートを世界樹と同様守護すると決めたのです。 世界樹イルミンスールがなぜエリザベートと契約を結んだのかは定かでありませんが、世界樹にも何らかの目的があって、そのための手段として魔法使いたちを利用しようとしているのだと言われています。 学年 ドイツ式の制度となっており、8年制となっています。入学は原則として13歳からです。 学科 魔法の種類によって魔女術学科、ドルイド学科、錬金術学科、ルーン学科、近代西洋儀式魔術学科などが置かれています。イルミンスールは世界最高の魔法学府でありますが、西洋の魔法以外はあまり研究対象となっていません。東洋の魔法(陰陽道など)は蒼空学園のほうが盛んです。 なお、アメリカ系の魔法学科としてクトゥルフ神話学科が存在しますが、悪夢にうなされたり、精神的失調に悩まされる生徒が続出しており、存続の危機にさらされています。 課外活動 迷宮のようになった世界樹内部や、近隣の森を探検する必要上、探検部の活動が目立っています。ほかには魔術に関わる部活として、さまざまな言語(ラテン語、ギリシャ語、ヘブライ語、アラビア語など)の研究会や、天文部、地学部、生物部などが活発です。 魔術それ自体を扱う部もありますが、なまじアイデンティティーに関わる部分なので生徒同士の衝突が頻発し、小規模な部が乱立している状態です。錬金術部などは流派や思想の違いで、10以上の部と同好会が抗争を繰り広げています。 進路 生徒たちはほぼ全員が進学を希望しているのですが、まだ大学が設立されていないため、卒業後も学校に残って勉強や訓練、探検を続けています。エリザベートはまだ進路や組織のことを考えるのには幼すぎるため、「今のままで問題ないのですぅ~」としか思っていないし、逆にアーデルハイトは中世ヨーロッパの大学のイメージが抜けきらず「なに、大学を作りたいだと? さてはあのひよっこ学生どもめ、教会と組んで私に刃向かうつもりか」などとトンチンカンなことをいうので、当分大学は設立されそうにありません。実際「今のままで問題ないのですぅ~」ということかもしれません。 生徒数:1500 初期に選べるクラス:ウィザード、プリースト、バトラー、メイド、ナイト イルミンスール魔法学校制服 イルミンスール魔法学校組織 イルミンスール魔法学校設備 イルミンスール魔法学校人物 イルミンスール魔法学校年表 私立蒼空学園 シャンバラ教導団 薔薇の学舎 百合園女学院 波羅蜜多実業高等学校 アインスト アズール・アデプター アリアス・ジェイリル アリシア・ルード イリス・ウッド イルミンスール エリザベート・ワルプルギス カイン・ハルティス カフェテリア クサー・ヤ・ノ・ヒモノ クトゥルフ神話学科 ケイン・アディントン ザンスカール ドルイド学科 パラミタ大陸/文化 プリースト ベルバトス・ノーム マジックスライム マルティ・ラミール ミリア・フォレスト メニュー ルクオール ルーン学科 七不思議 世界樹イルミンスール 公式水着 共通年表 各学校 大図書室 大神御嶽 天城紗理華 宿り樹に果実 御人良雄 悪戯っ子の目に涙!? 戦乱の絆 第一部 東シャンバラ 波羅蜜多実業高等学校 用語辞典/あ 百合園女学院 私立蒼空学園 空京大学 薔薇の学舎 近代西洋儀式魔術学科 錬金術学科 阿魔之宝珠 風紀委員会 魔女術学科 魔法スライム駆除作戦 魔糸 魔糸を求めて
https://w.atwiki.jp/mappl/pages/29.html
後縁材同士の間に入れる詰め物を作成するための道具。スタイロとバルサで作られている。見た目が段の低い学校の階段。 年度によっては側面に書かれている字が変化する。
https://w.atwiki.jp/yukugamamani/pages/33.html
学校関係 ナツ サキ ユウタ コウ タナ メグ カナ .
https://w.atwiki.jp/pgbnavi/pages/1024.html
三陸高等学校(さんりくこうとうがっこう)は、宮城県本吉郡南三陸町にある県立高等学校。 概要 所在地は宮城県本吉郡南三陸町志津川。最寄り駅は志津川駅(JR東日本気仙沼線)。略称「三陸」又は「三高」。 全日程課程で、設置学科は普通科と情報ビジネス科。 制服は男女とも黒のブレザーに臙脂のネクタイ。 のびのびとした校風で、校則は厳しくない。 スポーツ推薦制度はないが、陸上部や郷土芸能愛好会など県大会で実績のある部活動も存在する。 卒業生は地元企業に就職する者が多いようである。 女子野球部 毎年部員不足に悩まされ、陸上部やソフトボール部など他の体育会系部活に助っ人を要請することも少なくない。 ユニフォームは白で、開襟シャツの胸部に黒の楷書体で横方向に「三陸」と刺繍されている。アンダーシャツの色は黒。帽子の色は白で、黒のゴシック体で「S」と書かれている。 卒業生 高田紗綾(東京フレイズ内野手)2013年度卒業・2014年ドラフト外(陸上部) 荒井芹香(広島レッドリーブス捕手)2013年度卒業・2017年ドラフト3位 pixivリンク エントリーシート
https://w.atwiki.jp/nekomimi-mirror/pages/632.html
僕の奴隷は愚鈍で困る 1話 今日は降誕節。猫神ニャハウェがこの世に降り立ち、猫族100万年の繁栄を約束したとされる 日である。星々は祝福を称えて輝き、木々は主を迎える喜びに打ち震える。そして人々は世界に 感謝し、家族を労い、慎ましい宴と祈りで我らが父を寿ぐ。 そんな降誕節本来の姿を、たまには思い出せ学生ども。 僕は誰もいない研究室で、深く、深ぁーくため息をついた。 別にいいんだよ。商魂たくましい猫たちが降誕節商戦に血道をあげようが、本来の意義とか意 味とかはるか彼方にうっちゃって、国を挙げての資本主義&恋愛主義応援フェアになってようが 。イルミネーションに彩られたお祭りムードの町並みを眺めればもう若者とは言えない僕だって どこか心が浮き立つものだし、取るに足りないものとはいえ「先生、めりくりー」とか言ってプ レゼントを寄こしてくれたりすればやはり嬉しい。「これあげるから単位ちょーだい」と続こう がね。本当に馬鹿な学生ほど可愛いものだよ。 しかし、しかしだ。「じゃあアタシ彼氏と約束が」「彼女と約束が」「恋人が」「嫁が」「召使が」「奴隷が」と異口同音に、揃いも揃って、一人残らず早引けするとなれば話は別だ! まだ午前中だぞ! せめて夜まで待てないのか色ボケどもが! 特に最後、若いのに爛れた関係にどっぷりハマってるっぽいのは先生どうかと思うわけだが! 「グィンガム先生まだいらっしゃったんですか? 俺もカミさん待たせてるんで早く帰りたいんですがね」 「……ああすまない。すぐに出るよ。……はぁ~」 見知った警備員にこれ見よがしに鍵束をチャリチャリ回されるにいたって、僕は仕方なく重い腰を上げた。 いや、別にいいんだよ本当に。学生どころか学校中が浮かれて機能停止するのは毎年恒例のことだし、僕も相手がいる年には便乗して十分楽しんだものだ。ただね…… 「どんな顔して家に帰れというんだ……」 「どんなもこんなも、先生の顔はその凶悪な狼面一つでしょうが。ほら寂しい独り身はとっとと帰った帰った」 ……凶悪って、寂しいって…… 「……いや、僕もつい最近同居人ができてね? それで少し戸惑ってるわけだ」 嘘はついていない、僕の腰が重い理由はまさにそれだ。嘘は確かについていないがなぜこんな 悲しい見栄を張っているんだ僕は。もうこの手の虚勢に意味を見いだせる年でもないのに。 虚し い。 「ほへえ、そいつはめでたい。なら尚更早く帰ってやらなくきゃですね。女はこういうイベントにはうるさいですから」 「……ああ、そうだね」 どうあっても僕をとっとと追い出したいんだね、わかったとも。帰るともさ。 ……女はイベントにうるさい、か。彼女にもそんな感性が残っているのだろうか。 ◇◇◇ 例年は買わない花束とケーキを抱えて自宅の玄関前に立ったところで、僕ははた、と一つの問題に気付いた。 彼女は、ユキカは本当に家の中でバカ正直に待っているのだろうか? 僕は結局あの後、今日は早目に戻るから細かい話は後で、とりあえず好きにするように、とそれだけ言って出てきた。無論玄関は施錠してきたが、逃げ出そうと思えば窓からだって逃げ出せる。人間の手から逃れたいと願うならば絶好のチャンスではないだろうか。いや、あの様子では そんな願いを抱けているものかも怪しいが、しかし……。 彼女が消えているのが怖いとか、そういう話ではない。もしそうなら正直僕としてはすっきりと気が楽になる。そうではなくて、この場で真に差し迫った問題とは即ち、 普段食べもしないケーキを持って年甲斐もなくはしゃいで帰って見せて、いるかどうかも分からない相手とのコミュニケーションを試みるか否か、である。 ユキカが居ればまだいい。その試みの成否はともかくとしてだ。もし彼女が居なかったら…… それは、かなり寒くはないだろうか? 僕はもう100歳を超えているのだが……。 「ぶえっくしょい!!」 くしゃみと一緒に鼻の上に積もっていた雪が飛んだ。 いつのまにか随分と立ち尽くしていたようだ。 うんまあ、体が冷えるか、心が寒くなるか、悪くしても現状と大して変わらないな。 一つ深呼吸をして、ドアノブに手を掛ける。 よし、やるぞ。がんばれウォルターお前は強い。 ゆっくりとドアノブを回して、そうして一気に……! 「Merry Merry X nyass!! 降誕節おめでとう! どうだいユキカ、我が家には慣れたかな!?」 ………… 寒い。心もそうだが室温も寒い。彼女がこの家にいるのならば暖房の一つくらい焚くだろうから、つまりは出て行ったのだろう。はは、馬鹿だな僕は。 「心も体も寒かったらただのダブルパンチじゃないかアホめ……!」 何が現状と大して変わらないだ。こんな辛くて侘しい降誕節は初めてだぞ。くそっ、いい年こいて涙が出そうだ。 「お帰りなさいませ旦那様。お出迎えが遅れて申し訳ありません」 「うおっ!?」 しばし空を眺めてホワイトクリスニャスの感慨に浸っていた僕に(他意は無い。人間どんな時も空を眺めるくらいの余裕は欲しいものだ)、唐突に声質は良いのにガランドウな声が掛けられた。 「な、何だいたのか……。逃げ出したのかと思ったよ」 「私は奴隷です。何事も旦那様のお気に召すように」 そう言うのならまずその意思やら生気やらの欠片も感じられない目をどうにかしてほしいのだが。 「しかし寒いな。暖房を焚かずにいたのか?」 ヒトは寒さにも弱いと聞くが君は大丈夫か、と続けようとしてぎょっとした。 な、なぜにそんな顔面を蒼白にして全身を引きつらせてガタガタ震えているんだ!? 「おいどうした!? やっぱり寒いんじゃ」 「も、もうしわけありません……。愚鈍なヒトゆえに……気が利かず……!」 寒さに震えているわけじゃ無かった。ただでさえ胡乱な目の焦点が悲しいくらいさまよっている。空っぽな声に初めて彼女の感情が色濃く滲んだ。 「旦那様のものに……勝手に触れてはならないと……そればかりで……!」 寒い日に部屋を暖めておかなかった。それが、そんなことが、歯の根が合わなくなるほど恐ろしいことかい……。 「別に僕は怒っていない。ほら、降誕節のお祝いだ。一緒に食おう」 できるだけ優しく言ってケーキの箱を差し出す。少しは安心してくれたろうか。ほら大丈夫だとも、わざわざケーキ箱で殴りかかるバカはいないだろう? ユキカは怒られないことに面喰っていたようだが、次第に緊張を解いて血の気の引いた震える指でケーキ箱を受け取った。まだ恐怖が抜けていないのか……って、ちょっと待て。 「ヒッ!?」 思わずユキカの青白い手を掴む。ユキカの全身が再び強張り、ケーキ箱が落ちて転がった。 掴んだ手は氷のように冷たい。ヒトのまともな体温など知らないが蛇並みだぞこの冷たさは。 「こんなに冷え切っているのに暖房も付けずにいたのか!? 馬鹿か君は!」 よく見れば血の気が無いのも歯の根が合わないのもそれこそ恐怖のせいだけではない。唇なんか完全に紫色に染まっている。 「あ、あ……申し訳……」 「ええい、来なさい!」 僕の剣幕にユキカが怯えるのがわかったが、構っていられない。手を掴んだまま彼女をバスルームまで引きずっていく。 「え……え……ひぃっ!」 バスルームの扉を蹴り開けたところでユキカが暴れ出した。が、知らん。 「やだ……やだぁッ! ごめんなさい! ごめんなさいぃ!」 「黙れ動くなそこにいろッ!」 ヒトメスの力は本当に弱い。本人は渾身の力で暴れているつもりなんだろうが、その辺の子供がじゃれついてくるのだってもう少し力強い。バスルームに引きずり込んで首根っこ押えたまま一喝すると、しゃくりあげながら大人しくなった。大変な誤解を受けているような気がするが、僕は今この時だけ気にしないことに決めた。 蛇口のバルブを開き、魔洸湯沸かし器のスイッチを入れて(蛇口を開いたあたりでまたユキカがわめき始めたが当然無視)、ちょちょいと魔法陣を展開すればあら不思議、あっという間にバスタブがお湯で一杯に。狼の僕でも魔洸機器と併用すればこのくらいの小技はできるのだ。念のため指を突っ込む。うん、適温。 そうしてこの世の終わりのような顔をしているユキカの襟首をひっつかんで、 バスタブの中に叩き込んだ。 「いやーッ!!」 「やかましい!」 はたから見たら鬼畜だな、僕。ユキカの小さな体がバスタブに沈み、しぶきが舞い上がって僕もろともずぶぬれにした。 「ぶあっ……!? はっ……はっ……、はあっ……!?」 溺れはしないだろう。首からは上はお湯に沈まないよう、気を使って手を離さずに叩きこんだのだから。おかげで僕まで服ごと入浴したようなありさまだ。 「いいか!? 頭の天辺から足の先まで、芯から温まるまで出てくるな!」 ユキカはまだこんらんしている。 「わかったかッ!?」 顔をひきつらせてがくがくと頷くユキカを後にバスルームを出た。 すっかり忘れていたが、暖房はまだつけていない。 被った湯は暖かかったが、世の中には気化熱というものがある。 結果。 「う、うおおおお! 寒いッ、冷たいッ!!」 服の下に毛皮があろうと、寒いものは寒いし冷たいものは冷たい。ぺっとり地肌に張り付く毛 皮がむしろ不快だ。全く、それもこれもユキカのせいだ。あの様子では僕が出て行ってからまと もに暖をとろうともしなかったんだろう。ああ、確かに愚鈍だ認めてやろう。君は愚鈍なヒトメ スだよユキカ。くそったれが! 急いで濡れた服を脱ぎ、ダイニングに暖房を焚きに行ったところで嗅覚に何かが引っ掛かった。 香ばしいというか食欲をそそるというか、とにかくそんな匂い。 匂いのもとを辿ると、順当にキッチンに辿り着いた。なかなかおいしそうな、後は温めるだけ といった感じの料理が数品。僕には一切身に覚えがないが……。 「なるほど、自分がどうでも奴隷の仕事だけはきっちりやりおおせるわけか」 行動原理は理解した。したが納得はできない。率直に言って不快だ。それは僕ら狼が最も蔑む 在り方である。まさかもとからそんな人格でもあるまいに、どういう教育を施したらあれだけ徹 底して不快なヒトが出来上がるのか想像もできない。 とりあえずユキカの元主人に会ったらまず一発殴ろう。次会うまでに何発分溜まるか分かった ものじゃないが、死にはしないよな。うん、きっと大丈夫。 「あ、ユキカの着替えどうしよう……」 しまった服は剥ぐべきだったか。 ◇◇◇ ユキカには僕の服を着せた。無理でも着せた。素肌に男物の巨大なシャツ1枚だけという、防 寒という観点からは余りに頼りない格好だが、部屋はもう暖まっているし上からドカドカ毛布を 羽織らせているから問題ない。問題ないったら問題ない。 今は2人でユキカの作った料理をつついているところだ。ケーキも、箱から出した時点で原形 をとどめていなかったが、降誕節の主役としてテーブルの中央に陣取っている。 ……いや、多少潰れても食えないことないし、二つで800センタもしたし…… ちなみに、最初ユキカは一緒のテーブルに着こうとしなかった。先に食べたのかと聞けば食べ てないという。もしやと思って聞けばやはり僕が出てから何も口にしていなかったそうだ。「食 べていいと言われなかった」かららしい。本当に死ぬ気かこの馬鹿愚鈍ヒトメスめ、と一通り怒 って叱りつけて、僕は心底疲れ切った。帰ったらヒトメスの凍死死体に出迎えられなかっただけ 僕は幸運だったようだ。聖夜の奇跡をありがとうニャハウェ神。 ……なんだろうね。召使って一般的に、いれば生活が楽になるものなんじゃないのだろうか。 僕は今日だけで1週間ぶんの気力体力を使い果たした気分だ。こんなモノを好き好んで飼うなん て、金持ち連中はきっと頭がおかしいんだろう。 「……旦那様……」 「なんだい」 ごめんなさいも申し訳ありませんも、僕はもうお腹いっぱいだ。 「……私などに、お情けを、掛けて、下さって……? ありがとうございます……?」 突っ込みどころはたくさんある。怯え以外の感情だってこもってやしない。けれど 「謝られるよりはマシか」 ゆっくりと手を伸ばす。身を竦めるユキカの頭を掴んで、わしわしとかき回した。 手を伸ばされたからって、必ず痛い目にあわせられる訳じゃない。そんなことから教え直さなければいけないとは、本当にため息が出る。僕はまだ未婚なのに、何が悲しゅうてこんな手足が伸びきったでっかい子供をもたなければならないんだ。ニャンタクロースのプレゼントにしては余りにスパルタ過ぎる。 しかも、なにかもう放り出せる気がしない当たりが本当にどうしようもない。 「なにはともあれ、メリークリスニャスだユキカ。少しずつ頑張っていこう」 「私は奴隷です。旦那様のお気に召すように」 よし、元主人殴る。